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本屋のDXを推進する「電子ペーパー」とは?便利な活用方法7選を解説

本屋のDXを推進する「電子ペーパー」とは?便利な活用方法7選を解説

本屋のDXには電子ペーパーが効果的

本屋に電子棚札(電子ペーパー)を設置

スマートフォンやタブレット端末が普及したことにより「電子書籍」が急速に広まっていますが、紙の書籍ならではの読み心地の良さや実店舗で本を探す楽しみも見直されています。

しかし、電子書籍の影響により実店舗への集客や売上回復に課題を抱える本屋は多く、業態変化やDXによる店舗改革が求められています。

そこで今回は、本屋の業務効率化およびDXを推進するツールとして注目されている「電子ペーパー(電子棚札)」について、概要や本屋での活用方法について解説します。

本屋のDXを推進する「電子ペーパー(電子棚札)」とは?

本屋に電子棚札(電子ペーパー)を設置

「電子ペーパー(電子棚札)」とは、電子インクを使用して文字や画像を表示するデジタルディスプレイ技術の一種です。

電子ペーパーは通常の液晶ディスプレイとは異なりバックライトを使用していないため、目が疲れにくく紙のような読みやすさを実現しています。

この特性により、電子ペーパーは画面を切り替える時にしか電力を消費しない上にボタン電池で稼働するため、本屋の店舗内での設置場所を選びません。

1日に2〜3回ほど表示内容を変更する使い方であれば5年ほど電池交換の必要もないため、管理する手間も少ないです。

電子ペーパー(電子棚札)の概要やメリット・デメリットについては、以下の関連ページをご覧ください。

電子棚札とは

本屋での電子ペーパー(電子棚札)の活用方法7選

本屋に電子棚札(電子ペーパー)を設置

スーパーや家電量販店など多くの小売店で導入が進んでいる「電子ペーパー(電子棚札)」ですが、本屋のDXを推進するツールとしても期待されています。

ここからは、本屋に電子ペーパー(電子棚札)を導入した場合の活用方法7選について解説します。

活用方法1:人気ランキングをリアルタイムに変更

書籍の人気ランキングはテレビや雑誌、SNSの影響で日々変化しています。世の中のニーズの変化に合わせて、店舗の人気ランキングを変動させることで、売上の向上を期待できます。

本屋のコーナーごとに電子ペーパー(電子棚札)を設置することで、各コーナーの人気ランキングを瞬時に変更できます。複数店舗を経営する本屋チェーンであれば、本部でランキングを作成し、全店舗に設置した電子ペーパー(電子棚札)に一斉に反映させることもできます。

活用方法2:書籍紹介ポップの標準化

本屋スタッフが書いたポップを見て、書籍の購入を決めたという経験はありませんか?

本屋好きの人にとって、本屋スタッフによる書籍の感想やおすすめポイントも本屋に足を運ぶ1つの理由になっています。

しかし、ポップを書くのにも時間がかかり、ランキングを入れ替えるたびにポップを書き換えることは現実的ではありません。

そこで、系列店舗ごとに持ち回りでポップを作成・データ化することで、作成した1つのポップデータを他の店舗でも使えるようになります。

ポップ作成を分担して効率的に進めることで、より多くの書籍に関するポップを作成できます。

活用方法3:顧客のレビューを掲載

商品を購入する際に、他の購入者のレビューを参考にするユーザーが増えています。多くの月額制サブスクサービスや無料でのコンテンツ配信が増えていることもあり、時間を有効活用するために本選びには失敗したくないと考えるユーザーも多いです。

そこで、本屋の店舗内にECサイトと連動した電子ペーパー(電子棚札)を設置し、顧客のレビューを表示しましょう。これにより、満足度の高い購買を実現でき、顧客のリピート率向上が期待できます。

活用方法4:おすすめの関連書籍の紹介

読書好きの方々にも好みのジャンルがあります。例えばミステリー小説好きの方の中にも、ホラー寄りのミステリー小説が好きな方もいれば、サスペンス寄りのミステリー小説が好きな方もいます。

人気書籍の紹介をする際に、おすすめの関連書籍を合わせて紹介することで、客単価の向上につながります。

活用方法5:別ジャンルのおすすめ商品の紹介

従来の本屋では、書籍だけでなく文房具やCD・DVDを合わせて販売する店舗が主流でしたが、近年は家電や雑貨も取り扱う業態の本屋が増えています。

資格・受験関連の書籍の近くに設置した電子ペーパー(電子棚札)には、文房具やノートのおすすめ商品を表示したり、ライフスタイル関連の雑誌コーナーの電子ペーパー(電子棚札)には、おすすめ雑貨や家電を表示したりと、別ジャンルのおすすめ商品を訴求することで、書籍以外の商品の購入にもつながります。

活用方法6:ECサイトとの連携

オンライン販売に特化したサービスが増えている中で、実店舗を構える企業は自社のECサイトとの連携強化が急務となっています。

「実店舗で実物を見て、ECサイトで買う」という購買スタイルも増えています。商機を逃さないためにも、実店舗を構える本屋は店内に電子ペーパー(電子棚札)を設置して、ECサイトへ誘導するQRコードを設置しつつ、実店舗とECサイトの相乗効果を狙いましょう。

活用方法7:在庫管理の見える化

本屋に電子ペーパー(電子棚札)を導入する効果は、販売スペースでの「販売促進」や「顧客満足度の向上」だけではありません。

店舗バックヤードの在庫管理棚に電子ペーパー(電子棚札)を設置することで、本屋の在庫管理を効率化できます。

具体的には、電子ペーパー(電子棚札)のシステムと商品管理システムをAPI連携させます。商品管理システム上の在庫数をバックヤードや店内に設置した電子ペーパー(電子棚札)に表示することで、店舗スタッフが残りの在庫数を瞬時に把握できます。

これにより発注業務を効率的に進められるようになります。

GRトレードの電子ペーパーで本屋のDXを推進しませんか?

電子棚札全シリーズ

紙の書籍を扱う本屋は「アナログな業界」だと思われていますが、電子ペーパー(電子棚札)や各種デジタルツール・システムを活用することで、DXを推進している店舗も増えています。

小売業の多くの企業で「人手不足」「業績改善」が急務となっているため、今回解説した電子ペーパー(電子棚札)を足がかりとしてDXを推進しませんか?

GRトレードでは、某大手家電量販店の全国数百店舗の電子ペーパー(電子棚札)を納品した実績があり、その他にも、小売業、製造業、物流業など多数の実績があります。

導入コストを抑えたい方には、お得なレンタルプランもご用意しています。

電子ペーパー(電子棚札)に興味のある方は、GRトレードへお気軽にご相談ください。

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