BLOG

ボタン1つでOK!東芝テック様の「POP作成システム」とGRトレードの「電子棚札」が直結

ボタン1つでOK!東芝テック様の「POP作成システム」とGRトレードの「電子棚札」が直結

ポップシステムから電子棚札に転送

POSレジで業界首位の東芝テック様のPOP作成システム「Net@POP」と、GRトレードの電子棚札が直接連動するようになりました。POSレジ→POPシステム→電子棚札が直結することで、小売店で行われるPOP作成にかかる手間が大幅に削減されました。

そこで今回は、東芝テック様の「Net@POP」と、GRトレードの「電子棚札」を組み合わせた活用事例ついて解説します。

POSレジ業界首位!「東芝テック」様のPOSレジ・POPシステムの特徴

東芝テック様はPOSレジ業界でNo.1のシェアを誇っており、POSレジ関連の取り扱い製品も多種多様です。

数ある関連製品の中でも、POSレジの基幹システムに登録した商品情報を紐付けて、簡単にPOPを作成できるPOPシステム「Net@POP」は、多くの小売店で導入されています。

「POSレジ・POPシステム」と「電子棚札」の直結で小売店のDX化を推進

東芝テック様のPOSレジとPOPシステムの組み合わせに、GRトレードの「電子棚札」も直結できるようになりました。

今までは、POSシステムから商品名や値段、バーコード情報を引用し、POPシステムでPOPのデザインを作成し、紙に印刷して、ハサミで切り、店頭に貼り付けていました。

しかし今回、POSレジ・POPシステムと電子棚札、デジタルサイネージが直結したことにより、POPシステムで作成したPOPデザインを、店頭の商品棚に設置している電子棚札に、ボタン1つで表示できるようになりました。

「Net@POP」で作成したPOPを「電子棚札」にボタン1つで表示させる方法「3ステップ」

ポップシステムから電子棚札に転送

ここからは具体的に、東芝テック様のPOSレジ・POPシステムからボタン1つで、GRトレードの電子棚札にPOPデータを表示させるための方法を「3ステップ」に分けて解説します。

ステップ1:商品棚に電子棚札を設置

まずは商品棚に電子棚札を設置します。

特に電子棚札は市販のボタン電池で稼働でき、表示内容を書き換える時にだけ通電するので、消費電力が少ないデジタルツールです。

便利な上に、省エネで扱いやすいと、電子棚札を店内の全商品に設置する店舗も増えています。

ステップ2:POPシステムと電子棚札のシステムをAPI連携

次に、POPシステム「Net@POP」と電子棚札のシステムをAPI連携させます。

POPシステムと電子棚札をAPI連携させることで、POPシステムで作成したPOPデザインを従来通りに紙で印刷するだけでなく、商品棚に設置している電子棚札にも映せるようになります。

ステップ3:POPシステム上のボタン1つで電子棚札に表示

POPシステム「Net@POP」から電子棚札にPOPデザインを表示させる方法は簡単で、POPシステム上の画面にある「ESLに表示」というボタンを押すだけです。

ボタン1つで印刷するのか?電子棚札に表示させるのか?を選べるため、操作もシンプルで、誰にでも使いやすい機能です。

「POPシステム」と「電子棚札」の直結させる「3つのメリット」

ポップシステムから電子棚札に転送

POPシステムと電子棚札を直結させることで、様々なメリットがあります。ここでは代表的な「3つのメリット」について解説します。

メリット1:POPの作成と張り替え作業の効率化

紙に印刷して、ハサミで切って、商品棚に移動して、張り替えるという従来の作業に比べると、POPシステムと電子棚札の直結で、大幅な業務効率化を実現できます。

メリット2:タイムリーにPOPの内容を変更できる

これまで手作業で行っていた「曜日ごとのセール価格の表示」や「ポイント付与キャンペーン」のPOPを、タイムリーかつ手間なく変更できます。

メリット3:訴求内容を最適化することで売上UPが期待できる

簡単操作で瞬時にPOPの表示内容を変更できるため、時間帯ごとにPOPの表示内容を客層に最適化することで、より訴求力が高まり、売上の工場も期待できます。

「POPシステム」と「電子棚札」の直結させる「デメリット」

ポップシステムから電子棚札に転送

東芝テック様のPOSレジとPOPシステム「Net@POP」をすでに導入している店舗では、GRトレードの電子棚札を導入するだけで、POP作成や張り替え作業を自動化できるため、メリットばかりだと感じるかもしれません。

しかし、電子棚札にも1つデメリットがあります。

それは電子棚札では「表示できるコンテンツに限界がある」ことです。

一般的に小売店に導入されている電子棚札は「黒、白、赤」の3色表示の「2.6インチ」が主流なので、POPとしてはサイズが小さく、使える色やフォントに制限があります。

電子棚札でも、最低限はポップとしても活用できますが、訴求力をもっと高めたいというお客様は物足りないと感じるかもしれません。

電子棚札の弱点を補う「2つのデジタルサイネージ」

スマートシェルフ

先ほど電子棚札には「表示できるコンテンツに限界がある」と解説しましたが、POPシステムで作成した多種多様なPOPデザインの魅力を、最大限に発揮できるデジタルツールはないの?と思った方もいるのではないでしょうか?

そこでここからは、電子棚札と合わせて導入したい2種類のデジタルサイネージについて解説します。

もちろん、ここで解説する2種類のデジタルサイネージについても、API連携することで、POPシステムからボタン1つでPOPデザインを表示できるので、安心して読み進めてください。

種類1:レールサイネージ

レールサイネージとは、電子棚札の代わりに設置する「細長いデジタルサイネージ」です。電子棚札は、3色表示が基本で多くても7色表示が一般的です。

しかし、レールサイネージは、街中で動画や広告画像を表示している電子看板である「デジタルサイネージ」の一種ですので、もちろんフルカラー表示も可能で、動画コンテンツも流せます。

種類2:電子POP

電子POPとは、POPとして店頭に設置することに特化した、小型のデジタルサイネージです。電子POPも、レールサイネージと同様に、どんなコンテンツでも自由自在に表示できます。

小売店における電子棚札やデジタルサイネージの効果的な使い方「3選」

先ほどご紹介した「レールサイネージ」と「電子POP」は、電子棚札のように店内全ての商品に設置するには、導入コストのハードルが高いという場合が多くなってしまいます。

また、レールサイネージと電子POPに比べると価格は低いものの、電子棚札も全商品に導入する予算がないというお客様も多くいらっしゃいます。

そこでここからは、電子棚札やレールサイネージ、電子POPの効果的な「3つの使い方」について解説します。

この3種類をうまく組み合わせることで、訴求力が上がり、売上UPが期待できます。

使い方1:値段の変化が多い生鮮食品や日配品にのみ導入

電子棚札を導入したいけど、最初から全商品分を一気に導入する予算がないという場合は、特に値段の変化が多い生鮮食品や日配品、お惣菜にのみ電子棚札やデジタルサイネージを導入し、手間を削減する方法がおすすめです。

値段の変化の少ない商品については、従来通り紙の棚札を使い続けます。最も手間のかかる部分にのみ電子棚札を導入するため、コストを最小限に抑えつつ、大きな業務効率化につながります。

使い方2:特売品やイチオシ商品に導入

レールサイネージは「値札」としても使えるので、通常時は値札として使いつつ、特にお客様が多い時間帯や、特売品がある時だけPOP画像を表示することもできます。

さらに、顧客管理ツールで顧客分析をしている店舗では、客層ごとに「よく買う商品リスト」を作成できます。そこで、値段の横に「この商品を買う方は、こちらの商品も合わせて購入しています」とおすすめ広告を表示することで、売上UPも期待できます。

使い方3:最も注目が集まる「エンド」に導入

最も訴求力が高まる導入方法としては、「エンド」と呼ばれる通路側やレジ前など特に目立つ商品棚にレールサイネージや電子POPを導入し、時間帯によって異なる客層に多種多様な商品をおすすめする方法です。

電子棚札だけではなく、もっと目立つ演出がしたいという場合に最適な導入方法です。

小売業の業務を効率化する「電子棚札」ならGRトレードにお任せ

GRトレードは、某大手家電量販店の全国数百店舗に電子棚札を納品した実績があり、小売業だけでなく、製造業や物流業など、多種多様な導入実績があります。

電子棚札を導入したいけど、初期費用を抑えたいという方には、お得なレンタルプランもご準備しております。

初期費用も契約縛りもないので、お気軽にお試しいただけます。

>>【無料相談】電子棚札のレンタルプランへのお問い合わせはこちら

電子棚札の導入で小売業界こそDX化を推進しましょう

多くの小売店では、POSレジやPOPシステムの導入が進んでいますが、電子棚札やデジタルサイネージの導入も年々増加しています。

電子棚札が普及し始めた当初は、値札の「張り替え作業が楽になるツール」として認知されていましたが、現在は、業務効率化による影響で「顧客満足度や社員の不満解消に繋がるツール」としても価値を感じる企業が増えています。

手間のかかる業務を効率化して「もっとお客様のために時間と手間を使いたい」「従業員の働く環境を改善したい」と考えている方は、ぜひ一度、GRトレードにご相談ください。

>>【無料相談】電子棚札のレンタルプランへのお問い合わせはこちら

電子棚札レンタルプランのご案内

メールアイコン

CONTACT

メールでのお問い合わせはこちら

REQUEST

資料請求

利用用途、活用事例、価格等、電子ペーパーのすべてがわかる資料を配布しております。
フォーム送信後自動返信にて資料をお渡ししております。

※フォーム送信者様には弊社からメールマガジンを配信する場合がございますが、いつでも購読解除可能です

    会社名

    お名前

    メールアドレス